今回は賃貸物件の入退去時に必ず行われる『原状回復』についてです。
今回の物件は築年数30 年ほどの物件で 水回り設備も古く 、長期間空室(約2年)が続いておりました。
ですがこの度 、急遽入居が決まり原状回復工事 のご依頼が入りました 。
通常、 原状回復はできるだけ費用を抑えて行いますが、今回は『 3つの厳しい条件 』 がありました。
① 長期空 室により経年劣化が進んで いた。
② 入居者様からの希望 により 水回り設備(キッチン、ユニットバス、トイレ)の交換が入居条件となっていた。
③ 内装・設備工事の完工を3週間で行う必要があった。
そこで弊社では…
① 長期空室により経年劣化が進んでいた。
➤クッションフロアの張替えとともに、下地床材も補強しました。
② 入居者様からの希望により水回り設備(キッチン、ユニットバス、トイレ)の交換が入居条件となっていた。
➤キッチン、ユニットバスは全面入れ替え、給湯器も最新型に取替え、台所と浴室内にリモコンを設置しました。また、トイレも洗浄便座に取り替えました。
③ 内装・設備工事の完工を3週間で行う必要があった。
➤通常、ユニットバスの商品納期は3週間程度かかりますが、資材屋さんの協力のもと 10日での納品を可能 にしました 。 その後、設備業者と内装業者との打ち合わせにより設備の交換工事と内装工事を同時進行することで 20 日の工事期間で完工する事が出来ました。
<Before> <After>
後日、残り補修のため既に入居されているお宅へお邪魔したところ、『初めて部屋に案内されたときにはこんなに綺麗になるとは思ってみませんでした』とお喜びの声をいただく事が出来ました。
一般的な原状回復工事はもちろん、設備機器の一斉交換や原状回復に合わせたプチリフォームなどもご提案しております。
まずはお見積から 、お気軽にお問合せください! >>お問い合わせページ