2021.07.07(水)
ドローン調査で劣化点検!【高所革命/スレート倉庫】

今回は最近話題の「ドローン調査」について紹介します。


 



<工事概要>


対象物件:大阪府八尾市 倉庫


実施内容:スレート屋根の劣化・損傷点検


工期:1日



 


 


スレートは倉庫等の屋根によく使われており、粘板岩を板状に加工した薄くて軽い屋根材 のことです。スレート屋根の耐用年数は約30年で5年に一度のメンテナンスが必要といわれています。


今回の物件は築年数25年ほどの物件で劣化の心配があったため、ドローンでの調査を行うこととなりました。


 


≪ドローン調査のメリット≫

・費用が抑えられる・・・足場を組んでの点検だと、足場を組むだけで何十万とかかってしまいますが、ドローンでの調査であれば数万円で撮影・調査が可能です。


・短期間で実施可能・・・足場を組んでの点検だと、『足場を組む→調査の実施→足場の解体』の工程が必要となります。そのため、終了までに1週間程度かかってしまいますが、ドローンを使えばその日1日だけで実施可能です。(天候や状況によって複数日かかる場合もございます)


 


今回の調査で使用したドローンはこちら↓



Mavic2 Zoomというプロ用のドローンで、光学2倍ズームカメラを搭載しているので、細かい寄りの写真を撮影する事ができます。

その機能を活用し、損傷個所などを分かりやすく撮影できるように工夫しています。


 


≪実際に撮影した写真≫

屋根表面の剥がれや割れなどの劣化具合、フックボルトの錆までしっかりと確認できます。







 


今回の調査では、管理ご担当者様より「今まで見られなかった屋根の状況が非常に分かりやすく見られて、ここまでとは思っていなかった」と驚きの声を頂き、「損傷具合も細かく確認出来たので、オーナー様に修繕の提案がしやすい」とご好評でした。


 


スレートの耐用年数は30年程といわれてはいますが、近年多発する大きな自然災害により割れや破損が生じるケースが増加しています。また、スレート自体は問題なくてもフックボルトが錆びたことにより隙間ができ、そこから漏水する等の事例も多く見られます。


実際に破損漏水が起きてからではテナント様の営業にも影響が出てしまうため、早め早めの対応が必要です。

ドローン調査は同様に足場の組立てが必要な高所での点検・調査にも役立ちます。


外壁の経年劣化調査などにもご利用いただけます!!


 


また、弊社ではドローン調査に合わせてスレート屋根の補強・補修を可能にする

スレート革命も合わせてご提案いたしております。


・特殊な塗料による塗装で、高圧洗浄不要で産廃の心配なし!

・1㎡あたり1㎏と極めて軽量なのに硬化後は強度アップ!

・遮熱、断熱、保温性により夏・冬の光熱費もダウン!


 


まずはお見積から、お気軽にご連絡ください!

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